1分で読める”心が動く消費調査”

第7回 人生100年時代、長くなるのは働く時間?のんびりする時間?

2026-10-20 | 

山田 茜

寿命が延びることは、人生の時間が増えることでもあります。あなたは、あと10年長く生きられるとしたら、その時間は働いている自分をイメージしますか?のんびり過ごす自分をイメージしますか?
日本人の平均寿命は現在、男性は約81歳、女性は約87歳。1950年には男性約58歳、女性約61歳だった平均寿命。およそ70年で20年以上も寿命が延びた計算になります。
90歳まで生きることも珍しくなくなった現代。「人生100年時代」という言葉が生まれた背景には、延伸した長い人生をどのように設計するかという問いが個々人に投げかけられているとも考えられます。

我々DDDでは、「心が動く消費者調査」にて、人生100年時代とはつまり、「働く時間が長くなるということだ」と思うか、 「人生100年時代とはつまり、のんびりする時間が長くなるということだ」と思うか、聴取しています。

全体では、人生100年時代を「働く時間が長くなるということだ」と答えた人は67.5%と多数派で、「のんびりする時間が長くなるということだ」と答えた人は32.5%。性・年代別にみると、「働く時間が長くなるということだ」と答えた人は女性40代(75.7%)が最も高い結果となりました。一方、男性40代は64.6%と、同年代の女性に比べて10ポイント以上低い結果となりました。

この差が示しているのは、「人生100年時代=長く働く」というイメージが、年齢ではなく置かれている立場や見えている現実の違いによって左右されている可能性です。40代女性は、仕事、家庭、将来の生活設計といった複数の時間軸が重なり合う世代。働く時間という現実と向き合いがちなのかもしれません。

※ キャリアに限らず生活意識に関する、さまざまな分析結果を取り揃えております。
ご興味がおありの方は、DDDまでお気軽にご連絡ください。

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