
1分で読める”心が動く消費調査”
第8回 言い訳でモノを買いたい若者 ~言い訳消費の現在地~
2026-11-03 |
立木 学之
欲しいものを目にしたときに、もっともらしい理由を後付けして買ったということは読者の皆様も経験されたことあるのではないでしょうか。たとえば、
「仕事頑張ったご褒美だからさ」
「健康のためになるから」
「仕事で使うかもしれないから」
「今買わないと損するかも」
「推し応援!」
「これは将来への投資だから」
などなど言い訳も色んなものがあると思います。
我々DDDでは、「心が動く消費調査」にて、「買わなくてもいいものでも何かしら理由を付けて、ついつい買ってしまう」という言い訳消費についての意識項目を聴取しています。
「そう思う」と「ややそう思う」と答えたのは、「全体」では33.9%で、男女別にみると、それほど大きな違いがないのですが、更に年齢別でみると、年齢が低いほどスコアが高くなるという結果になりました。男性15~19歳が52.1%、女性15~19歳が48.4%と、およそ半数が買わなくてもいいものでも何かしら理由を付けて、ついつい買ってしまうことがわかりました。
第X回でも、若年層の決断疲れという記事もありましたが、モノを買うときに言い訳を用意してあげることが、消費を促す一つの重要なドライバーになってくるのかもしれません。
※DDDではこの「言い訳消費」のより詳細な分析のほか、どのような欲望が顕在化しているかなどの分析も、様々な視点での「欲望研究」を数多く実施しております。ご興味がおありの方は、DDDまでお気軽にご連絡ください。

